ここからはステハゲチャンネルの2024年についてデータから見ていきます(2024年12月28日時点)。
まずメインチャンネルの動画再生数については次の通りです。
動画再生数 | 動画本数 | |
1月 | 1141912 | 19 |
2月 | 1656362 | 31 |
3月 | 1471040 | 29 |
4月 | 1436845 | 24 |
5月 | 1166905 | 26 |
6月 | 1132206 | 20 |
7月 | 1460220 | 28 |
8月 | 1521690 | 28 |
9月 | 1684950 | 20 |
10月 | 1870768 | 20 |
11月 | 1306695 | 14 |
12月 | 1299907 | 19 |
合計 | 17149500 | 277 |
また全ての収益を合計した月別の推計値は次の通りです。
メイン(広告) | メイン(コメント) | メイン(投げ銭) | メイン(会員) | ゲーム(投げ銭) | ゲーム (会員) | Twitch(会員) | ニコニコ(投げ銭) | 案件 | |
1月 | 399669 | 13300 | 0 | 58800 | 30582 | 7350 | 9000 | 0 | 0 |
2月 | 579726 | 21700 | 50771 | 58800 | 49397 | 7350 | 9000 | 0 | 0 |
3月 | 514864 | 20300 | 167910 | 58800 | 0 | 7350 | 9000 | 0 | 0 |
4月 | 502895 | 16800 | 0 | 58800 | 0 | 7350 | 9000 | 0 | 0 |
5月 | 408416 | 18200 | 0 | 58800 | 0 | 7350 | 9000 | 23480 | 0 |
6月 | 396272 | 14000 | 0 | 58800 | 0 | 7350 | 9000 | 0 | 0 |
7月 | 584088 | 19600 | 0 | 58800 | 0 | 7350 | 9000 | 0 | 150000 |
8月 | 608676 | 19600 | 0 | 58800 | 60913 | 14700 | 9000 | 0 | 0 |
9月 | 673980 | 14000 | 0 | 58800 | 253845 | 14700 | 9000 | 0 | 0 |
10月 | 636061 | 14000 | 0 | 58800 | 501829 | 14700 | 9000 | 0 | 0 |
11月 | 522678 | 9800 | 0 | 58800 | 602264 | 14700 | 9000 | 0 | 0 |
12月 | 441968 | 13300 | 0 | 58800 | 619755 | 14700 | 9000 | 0 | 150000 |
合計 | 6269296 | 194600 | 218681 | 705600 | 2118585 | 124950 | 108000 | 23480 | 300000 |
運営による手数料を加味した各媒体からの収入の推計値は次の通りです。
媒体 | 合計 | 取り分 |
メイン(広告) | 6269296 | 6269296 |
メイン(コメント) | 194600 | 136220 |
メイン(投げ銭) | 218681 | 153076 |
メイン(会員) | 705600 | 493920 |
ゲーム(投げ銭) | 2118585 | 1483010 |
ゲーム(会員) | 124950 | 87465 |
Twitch(会員) | 108000 | 108000 |
ニコニコ(投げ銭) | 23480 | 10566 |
案件 | 300000 | 300000 |
合計 | 10063192 | 9042727 |
合計収益は1006万3192円、実際のステハゲさんに入る分は904万2727円となります。
合計の出し方について説明すると、メインチャンネルの広告収入は1~6月までは月間再生数×0.35円、7~12月が月間再生数×0.4円、スーパーサンクスは動画本数×700円、スーパーチャットはメイン、ゲームともにPlayBoardより確認した金額、月額会員収入はメインが120人×490円、ゲームが30人×490円、Twitchが10人×6ドル×1.5(為替)、ニコニコに生放送はギフト数、案件は1件15万円で出したものです。
手取りについてはスーパーサンクス、スーパーチャット、Youtubeメンバーシップは額面の7割、ニコニコ生放送はギフト数の半分としています。
ここから総括です。
1.ゲーム配信について
まず、ゲーム配信が大きく伸びたことの貢献がかなり大きかったです。これで広告収入の落ち込みをカバーできました。
平均同時接続数も8月は150人程度だったのが12月現在では350人程度にまでなりました。
最高同時接続数も668人となり、ステハゲさんが望んでいる配信者へのジョブチェンジも見えてきそうな数字です。
懸念点としては配信の場合、一部の高額スパチャ勢が収益を支えているというところがあり、安定性が低いという点です。
実際配信毎の投げ銭の合計額は赤スパと呼ばれる1万円以上の高額投げ銭があるかどうかでかなり変わっています。
2.メインチャンネルについて
メインチャンネルについては長尺動画を増やし収益性の改善が図られました。
昨今のショート動画の流行による対応策としてYoutubeでは長尺化して視聴者の囲い込み及び広告収入の増加を図る傾向にありますがステハゲさんもその波に乗った格好です。
元々無理やり8分以上に伸ばしていた動画が多かったこともあり薄い内容がさらに薄くなったため個人的には視聴をスキップする機会が多くなりました。
今は倍速視聴で見たりといった事が現実的な手段ではありますが、そのうち動画のリンクだけ貼ってAIに要約してもらうといった事ができるようになると思っています。
そうなるとステハゲさんの長尺動画に関してはコメント欄の大喜利だけ楽しんで、本編は全く見られなくなる可能性が高いと考えています。
3.ステハゲさんの躁鬱について
ステハゲさんの躁鬱についても触れておきます。
ステハゲさんは11月の動画で躁鬱を告白しました。
これは今回こうやってブログで動向を取り上げようと思った一番の理由であり、個人的にかなりむかついた出来事でもあります。
経緯については下半期の11月のパートに書いていますが動画投稿を5日間サボり、その後投稿した動画の伸びが悪い状態となったところで躁鬱の告白をする動画が投稿されました。
なぜこれに怒っているのかというと
①ステハゲさんが躁鬱だと個人的には一切思っていないこと
②自分が動画投稿をサボっただけなのにその理由を精神の病のせいにしたこと
の2点です。
高学歴なだけあって動画内でもそれっぽい言い訳を語っていましたが、結局精神科や心療内科には行っていない訳です。詐病なので当たり前ですが。
鬱病というのは分かり易く目に見えるものではないため本当に苦しんでいる人でもなかなか理解を得られにくいという事があります。
それも今回のステハゲさんの様に軽々しく鬱病であると言う人がいる事も原因の一つではないかと思っています。
言い訳の手段として鬱病を告白してムカついたのは大坂なおみ以来です。
とはいえこれは管理人が勝手に思っている事であり、ステハゲさん自身が動画で躁鬱であると告白した以上、普通は躁鬱の人として対応することになります。
ステハゲさんは動画内で外で奇行する動画は躁状態でしていると言っていたので、今後は奇行動画が出ても病気のせいという事になり非常に繊細な話となります。
奇行動画のコメント欄で大喜利をするのも病気をネタにしていると受け取られかねないので控えるべきという事になる可能性もあります。
実際どうなるか分かりませんが個人的にステハゲチャンネルを冷めた目で見るようになったのは確かです。
4.当ブログでの今後のステハゲチャンネルの取扱いについて
かれこれ3年ほどステハゲチャンネルの動向記事を書いてきました。
個人ブログというすでに下火になったコンテンツで、このブログもほとんど更新がない中でこの動向記事だけは毎年書いてきましたが今年で最後にしようと思っています。
理由については単純にステハゲチャンネルが面白いと思えなくなってきた事、ステハゲさんはゲーム配信が伸びて来ていますが配信は見ていないためコンテンツとして見るものがなくなっている事があります。
ここまで追ってきて思った事としてはYoutubeは残酷であるという事です。
他のYoutuberを見てても思いますがなんやかんやで20代の内は再生数が取れていることが多いです。
古参勢では30代となっている人もいますが30代になると徐々に再生数が落ちていきYoutuberとして食べていくのが難しくなっているのを見ます。
ステハゲさんは来年鬼門である30歳を迎えます。
このままYoutuberとしてやっていけるのかは分かりませんが人生は続いていきます。
ステハゲさんが万が一Youtuberを辞めた場合に30代業種・職種未経験でも就職できるかについてですが転職サイトを見る限り選ばなければ仕事はあるみたいです。
以下転職サイトで見つけてきたもの
・無料点検の営業(年収400万円~)
・小売り店舗のスタッフ(年収400万円~)
・中古車販売店の営業(年収450万円~)
・工場での組立・検査(年収360万円~)
・バス運転士(年収450万円~)
・タクシードライバー(年収360万円~)
他にもありましたが面接まで行けそうなものをピックアップしてみました。
5.おわりに
色々と書きましたがステハゲさんはYoutuberとしてやっていけている数少ない内の一人ですし、幸福にも20代の内を会社員で終わらせずに済んでいます。
個人的にもう動画を見ることは無くなってしまうと思いますが、できるところまでYoutubeという特異な業界で頑張ってほしいと思います。
後悔のない人生にしていただければと思います。