今回はVBAを使いとりあえずHello Worldを出力してみたいと思います。
最初にマクロを記録すると作成される「Module1」というファイルを使用し以下のコードの入力します。
Sub Macro1()
'
' Macro1 Macro
' テスト用マクロ
'
MsgBox "Hello World!"
'
End Sub
これを実行するとポップアップでメッセージとして「Hello World!」と出力されるのですが最初は順を追っていかないと分かりにくいと思いますので以下の画像をみて流れを追ってください。
まずは編集画面で上記のコードを記述します。

記述したら通常のExcelのブックからマクロを表示します。

そしてマクロウィンドウの実行ボタンをクリックします。

すると以下のようなウィンドウが表示されます。

これでHello Worldが出力されました。
今回はここまでです。たったこれだけと思われた方もいるかもしれませんがまずは動くんだということをご理解いただかないと動かないから良く分からない→面倒だから今まで通りコピペや関数で無理やり何とかしてしまおう、となってしまいます。VBAが使えるとなんやかんやで仕事上での事務作業が捗りますのでここまで読んでくださった初学者の方は十分に自分を褒めてほしいと思います。少しづつできることが増えていくにつれてより効率的な方法も考えるようになってくると思います。