9月入学の話題

以下引用記事

そういえば、コロナ禍で議論された「9月入学」はどうなった?

2020年9月1日 12時15分

たびたび議論されてきた「9月入学」

今日から9月。突然沸いて出てきた、安倍首相辞任と次期首相の話題で、ニュースのトップは譲っているものの、相変わらず、新型コロナウイルス感染拡大は止まりません。

そんななか、思い出されるのが「9月入学」というワード。非常事態宣言が発令され、全国の学校で休校処置がとられるなか、学業の遅れを取り戻す策として「9月入学」の実施が現実味を帯びていました。しかし「直ちに導入するのは困難」と政府が結論づけたことで、議論は一気に収束。日本の政治議論にありがちな「熱しやすく、冷めやすい」という展開そのものでした。

世論調査でも、「9月入学」が話題に出たころは「反対」が優勢でしたが、緊急事態宣言が延長されることが決定したころは「賛成」が上回るように。しかし緊急事態宣言が解除され、少しずつ日常を取り戻すようになると、「9月入学」の必要性が薄れてきたのか、再び「反対」が優勢に。世論もまた「熱しやすく、冷めやすい」を体現したのでした。

そもそも、この「9月入学」、コロナ禍で初めて議論されたものではなく、たびたび、検討されてきたものでした。

文部科学省によると、1985年以降、現在に至るまでに公開の場で検討されてきたのは、1987年「臨時教育審議会第四次答申」ですべての教育段階についてその始期を秋とすることを検討したものと、1998年「大学審議会答申」と2007年「教育再生会議第 二次報告」、2013年「学事暦の多様化とギャップタームに関する検討会議」などで、特に高等教育段階についてその始期を秋とすることを検討したものの、2つに大別することができるそうです。

数年に一度、議論されては消えていく――。「9月入学」はそういうものだ、ということです。

なぜ、検討されては消えていくのか。その理由のひとつが、国や地方の負担です。仮に9月入学が決めた場合、移行前の学年はプラス5カ月となるわけで、その分、教室や教員の確保に負担が生じます。さらに子どもを持つ家庭負担は総額2.5兆円という試算もあるうえ、保育園に通園する期間が長くなることで待機児童も増加するかもしれない、という昨今の沸騰ワードも足かせになっています。また9月入学実現のためには、企業の新卒採用や会計年度も9月にしたほうがいいなど、調整ごとも多数あり、毎回、議論は立ち消えとなっているのです。

経団連は「9月入学」の支持を表明

今回の議論に対し、経団連は「9月入学」に対して、ひとつの考え方を示しています。

2011年に東京大学が秋入学への移行を提案した際、産業界は、これを高く評価・支持した。これは、学事暦における国際的な整合性を確保することで、日本の大学、学生、留学生について、グローバルな視点でレベルアップが図られることを期待したからである。今後も、秋入学への移行を含めた、大学のグローバル化に向けた議論が深まることを、我々は歓迎する。

(中略)

また、企業の採用選考活動は、新卒一括採用に加えて、既に、多様化・複線化している。今回の新型コロナウイルス感染症拡大を受け、さらに通年採用やジョブ型採用などの対応が進むことが見込まれる。大学の自主的な秋卒業の動きに対しては、企業も、積極的に対応する。

他方、今回のコロナ禍により今後、反グローバル化の動きが世界で高まり、日本人大学生の間で海外留学の志望者が減少する恐れがあることを懸念している。今こそ、世界で活躍できるグローバル人材の育成に産学協議会として取り組んでいく。

出所:一般社団法人日本経済団体連合会「9月入学移行に関する考え方」

(後略)

幻冬舎ゴールドオンライン

https://news.livedoor.com/article/detail/18826155/

コメント

新型コロナウィルスの感染拡大の中で沸いた9月入学の議論についての記事です。

かつて東京大学が2011年~2012年にかけて秋入学の導入を検討していましたが(結局断念)、記事によると2013年にも文科省内で高等教育についての秋入学が検討されていたみたいです。

さて個人的にはという事になりますが9月入学には結構賛成だったりします。グローバル化とかの尤もらしい意見ももちろんそうですが単純に今の夏が暑すぎるというのが大きかったりします。

いやー、本当にもう暑すぎるんですよ。今年はお盆前に自分の住んでいるところのエアコンが壊れるという災難にも遭いまして室温37度の中で1週間ほど死にそうになりながら過ごしていました。

そこで思った事としまして今の夏の暑さはとても人間が活動できるような気温ではないなというのがありました。

そして学年の終わりであれば部活動でもない限り外に出なくてもよいわけですし、勉強に関しても現在であればオンラインでかなり資料や情報を得ることができます。

3月にコロナウィルスの影響で学校が休校になり繁華街で遊んでいた中学生・高校生の方がニュースで取り上げられていましたがこれも学年末で特にやることがなかったことに加えてコロナ禍で春季休暇が長くなったために槍玉に挙げられたという事もあります、が逆に言えば学年末というのは何もしなくても良いわけです。

今の夏の暑さを考えるとむしろ現在のように夏休みの宿題や部活動の練習、受験生であれば部活を引退して受験勉強をするというような何かをすることを強制されるのは少しかわいそうに思えます。

またこれは個人的な恨みも込めてではありますが管理人の実家は母親がエアコン嫌いの人であったため夏は本当に地獄でした。人によると思いますが管理人の場合、エアコンのない夏の部屋は蒸し風呂状態となり暑さに頭がボーッとして何かしたくても出来ないという状態でした。

あまり他の人や物に責任を押し付けたくはないのですがこれに関しては一人暮らしを始めてからエアコンを気にせず使うようになり夏に何もできないという状態がある程度解消されたのでやはり自分が大丈夫だからといって環境の改善をしなかったのは問題だったと思っています。

そんな訳で9月入学への変更はとても良いと思いますが実際に変更しようとなるとこれと言った決定打がないためどうしても動きとしては緩慢になってしまうのだなと思います。

やはり現在の夏が暑すぎるからというだけだと共感を得られにくいのかなと思います。

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